高級賃貸の初期費用は抑えられる?仲介手数料無料の物件にも注目!

高級賃貸

賃貸物件に入居するときは、思わぬ費用に驚くことが少なくありません。敷金や礼金はともかく、仲介会社への仲介手数料なども発生するからです。高級賃貸物件であれば、これらの初期費用はより高くなります。

ここでは、高級賃貸の初期費用を抑える方法についてお話していきます。

そもそも仲介手数料とは?

賃貸物件探しの優先条件として、間取りや家賃が挙げられます。なかでも、家賃の支払いは毎月発生するだけに、少しでも安い物件がベストです。やはり、家計への圧迫は絶対避けたいところです。

ただし家賃だけでなく初期費用にも注目してください。初期費用には敷金や礼金がありますが、見落としやすいのは仲介手数料です。仲介手数料が加わると思った以上の出費に戸惑うかもしれません。

仲介手数料は、賃貸契約に際して仲介者(不動産業者など)に支払う手数料のことで、目安は家賃の0.5ヵ月~1ヵ月分、上限は家賃1ヵ月分に設定されています。また、家賃や敷金、礼金などとは異なり、消費税がかかることも大きな特徴です。

ただし、貸主と借主、双方が負担する割合までは決まっていません。極端な話ですが、貸主に全額負担してもらえると、借主は仲介手数料無料で入居できるのです。また、借主と貸主が直接契約する場合は、仲介手数料がかからないことも知っておきましょう。 

仲介手数料無料の高級賃貸も夢ではない!?

高級賃貸を借りる場合、月々の家賃も割高になりがちです。家賃は、仲介手数料算出の元となるだけに無視することができません。また、仲介会社の収入源として仲介手数料は大きいため、上限いっぱいまで設定されることもあります。

そのような中、あえて仲介手数料無料の物件も増えてきました。加えて、礼金や敷金も無料、フリーレント契約物件も実は多くあります。初期費用を抑えると借主の金銭的負担が軽くなるため契約しやすくなります。また、空室を早く埋められるなどの理由から、貸主や仲介会社のメリットにもつながるのです。

このような背景もあり、意外と仲介手数料などの初期費用を抑えた物件はあります。念入りに探せば、築浅の高級賃貸、しかも仲介手数料無料物件への入居も夢ではないでしょう。

ちなみに、フリーレント契約物件では入居後一定期間の家賃が発生しません。賃貸から賃貸へ引越しをする場合、二重家賃が発生する期間があります。しかし、フリーレント物件では新居の家賃が抑えられるので、引越しによる費用の無駄が削減可能です。

まとめ

高級賃貸物件の高い家賃は、敷金や礼金、仲介手数料などの初期費用にも影響してきます。これらの費用を抑えることで引越し費用負担の軽減につなげましょう。仲介手数料をはじめ、敷金や礼金無料の物件もあるため、費用を抑えたい方は根気よく探してみてください。

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